公益社団法人 日本防犯設備協会 CLOSE

頒布価格

製品名  防犯映像システム評価用チャート
【構成】
1.チャート3枚(人物、カラー、文字・数字の3種類)

2.評価用チャートご利用の手引き

3.チェックシート例

4.注意書

5.チャート収納キャリングケース

会員価格 5,000円(税、発送費込み)
一般価格 7,500円(税、発送費込み)
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評価用チャートの種類

人物チャート 人物をどの程度判別できるかの基準に使用します。
たとえば、犯人の人相を特定できるかどうかの基準にもなります。
カラーチャート 撮影した画像の色の判定に使用します。
たとえば、犯人の衣服や車の色が判定できるかどうかの基準にもなります。
文字、数字
チャート
6段階の文字がどこまで読めるか、画像の解像度の判定に使用します。
たとえば、車のナンバーが判読できるかどうかの基準にもなります。
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「評価用チャートご利用の手引き」の一部内容ご紹介

画像と撮影位置とは
撮影される画像の目的に合わせて、次の4種類の画角を設定しています。
 
カメラと画角と撮影位置の関係は次のようになります。
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画角の位置決め

モニタ画面に撮像されている目的の画角を決定する場合、評価用チャートを持ちながらカメラから人物までの距離を調整する必要があります。その場合、斜め上側から狙うようなカメラの取り付け位置や適当な距離にカウンターがあり移動できない等、正しい人物の高さを決めにくい場合もあるので、ここでは撮像画像中の評価用チャートの寸法を測定することにより簡易的に画角が決定できる『画角の判定用スケール』について紹介します。
チャートの持ち方
チャートの持ち方や基本的な考え方は次のような方法で行ってください。特に、カメラが斜め上に設置された場合には注意が必要です。
 
画面上の見え方(画角に対する評価用チャートの大きさの目安)
例:画角B(人物の高さが撮像画面100%に収まる場合)14型ブラウン管 4:3方式モニタの例
画4:3モニタ画面に映る大きさ
画角を決定する場合、モニタに映る評価用チャート(撮像画像)の横(幅)は下記の表の寸法を参考にしてください(画角決定の目安になります)。
条件:ブラウン管4:3方式モニタ
寸法 モニタ有効
画面寸法:横
チャート寸法:横
画角   画角C=画角B×2 画角B 画角A=画角B/2
単位 (cm) (cm) (cm) (cm)
  20 7.4 3.7 1.9
  21 7.8 3.9 2.0
  22 8.2 4.1 2.0
  23 8.5 4.3 2.1
  24 8.9 4.5 2.2
  25 9.3 4.6 2.3
  26 9.6 4.8 2.4
14型相当 27 10.0 5.0 2.5
14型相当 28 10.4 5.2 2.6
29 10.8 5.4 2.7
30 11.1 5.6 2.8
31 11.5 5.7 2.9
32 11.9 5.9 3.0
17型相当 33 12.2 6.1 3.1
17型相当 34 12.6 6.3 3.2
35 13.0 6.5 3.2
36 13.3 6.7 3.3
37 13.7 6.9 3.4
20型相当 38 14.1 7.0 3.5
20型相当 39 14.5 7.2 3.6
40 14.8 7.4 3.7
41 15.2 7.6 3.8
42 15.6 7.8 3.9
43 15.9 8.0 4.0
44 16.3 8.2 4.1
45 16.7 8.3 4.2
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画角の判定用スケールの作成例

4:3モニタ画面に映る大きさの表に基づいて、モニタの大きさに対応した台紙をあらかじめ作成しておくと、画角を容易に決定することができます。
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画像評価のガイドライン

3種類のチャートを使ってガイドラインで示された基準内に適合できるかご確認ください。
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画像評価のガイドライン

防犯カメラの目的に合わせた画角位置で、防犯映像評価用チャートをカメラに向けて持ち撮影し、モニタ画像を評価します。また、記録機器に記録された画像を再生して同様に評価します。

(画角C)文字・数字

(画角B)カラー
金融機関店舗については、別に防犯カメラ性能基準があります。
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金融機関での具体的活用方法

金融機関店舗に設置する防犯カメラの性能基準について
公益社団法人 日本防犯設備協会では防犯カメラを専門知識が無くても簡易に診断するための評価用チャートを製作し、さらにフィールド実験を重ねて評価用チャートを技術標準とする規格化作業と普及の準備を進めるとともに、評価用チャートを防犯カメラ(システム)の性能基準に応用する運用方法等について検討を行ってきました。
「防犯映像システム評価用チャート」については、平成16年1月に公益社団法人 日本防犯設備協会技術標準「SES E 3013-1」として規格化しました。また、金融機関店舗に防犯カメラを設置する場合の運用方法に応用する防犯カメラの性能基準も作成しました。
平成16年3月末、本基準は警察庁の『金融機関店舗に設置する防犯カメラの性能基準について』に採用されております。
金融機関向け防犯カメラ性能基準
金融機関向け防犯カメラ性能基準
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Q&A

金融機関向け防犯カメラ性能基準の取扱いについて
Q 1 ここで表現している防犯カメラとは何ですか?
表1の下部で補足説明していますが、防犯カメラシステムの全体のことです。
Q 2 表1は金融機関の個々の防犯カメラが、総ての分類の基準を満足しなければならないという性能基準ですか?
1台の防犯カメラがすべての分類の基準を満足するということでは無く、主な設置目的に合わせて、分類の1つを満足するという性能基準です。
Q 3 表1は金融機関の各防犯カメラの設置基準ですか?
表1は防犯上及び捜査上望ましいものとして推奨すべき性能を示した基準です。
「主な設置目的」について:
Q 4 分類A、B、Cの意味するところ、及びその違いは何ですか?
各防犯カメラの設置目的に合わせて、被写体人物をその目的とする大きさで映した場合の性能基準を示しており、画角A、B、Cに合致しています。
ちなみに各画角による画像の目的は、画角A:行動把握、画角B:人物の特定、画角C:人相の認識です。
「基本性能」について:
Q 5 被写体の成人男性の身長は、いくらですか?
人物の身長は約170cmを目安としています。
Q 6 基本性能で示されている評価は何を見て判断するのですか?
カメラで撮影した評価チャートの画像を録画し、モニタ等で再生した画像を見て評価します。
Q 7 モニタのオーバースキャンの影響はどのように考慮するのですか?
モニタ上の画像はオーバースキャンの影響により上下左右の一部が切れる場合があります。画像評価時では、CRT、液晶で見え方の大きさが違いますが、モニタの表示を確認して、評価用チャートの画像が切れないような撮影位置(指定の画角)を決めて画像を撮影します。
評価用チャ−トの使用目的は、設置されている防犯用映像システムが、防犯目的の現場映像として有効であるかを、およその目安として示すものであり、厳密な寸法等を要求しておりませんのでオーバ−スキャン程度の差は考慮する必要はありません。
Q 8 最遠撮影距離が概ね10m等という根拠はなんですか?
一般的な店舗の規模から10m程度までとしています。最遠撮影距離の範囲内で、目的とする画角が得られるレンズ等を使って、目的の画像が得られれば必ずしも距離にはこだわる必要はありません。
Q 9 カメラと被写体の距離は、それぞれいくらですか?
分類A、B、Cの画角を満たす距離です。距離や撮影画角に合わせてレンズを選んでください。
Q10 基本性能の分類C欄の、最遠距離において、分類Bと同等以上であること、とはどのような意味ですか?
撮影対象場所における1台のカメラで、バストショット(上半身)の画角Cと、全身が映る画角Bを兼用する場合に、両方を満足することを意味しています。画角Bを考慮しているので、最遠撮影距離は6mで表現しています。
「基本性能の(注)評価方法」について:
Q11 (注)評価方法の項で、日常の照明下で、とはいくらの照度ですか?
営業中の店舗内の明るさです。
Q12 (注)評価方法の項で、暗視用のカメラ等では、なぜカラーチャートでの評価を省略するのですか?
映像が白黒画像の場合には、カラーチャートでの評価ができないからです。
Q13 (注)評価方法の項で、プリント印刷等、での評価が記載されていますが、必ず必要ですか?
再生画像がモニタ等により確認できれば無くても結構です。
Q14 モニタの解像度は、どの程度の物が必要ですか?
総合的に基本性能が評価できるモニタをご使用ください。
「撮影・記録機能」について:
Q15 (1)録画方式にタイムラプスVTR方式がありませんがダメなのですか?
今後採用される録画装置はデジタル方式を推奨します。
Q16 (2)通常記録で、毎秒1フレーム以上はカメラは何台の条件ですか?
カメラの入力台数は規定されていません。接続したすべてのカメラの映像が毎秒1枚記録でき、かつ24時間の記録ができることを推奨します。この基準は、防犯用途での望ましい性能を示しています。実際は、個々の防犯カメラシステムの規模やユーザーの要求レベルなどで異なります。
Q17 記録は毎秒1フレーム以上が必要なのでしょうか?
毎秒1フレーム以上記録する機能を持っている必要があります。運用基準は各金融機関に決めていただく必要があります。
Q18 (3)アラーム記録の、アラーム信号入力とは何を意味していますか?
110番通報する「非常通報装置」のアラーム信号をアラーム入力信号と解釈します。
Q19 (3)アラーム記録の、毎秒5フレーム以上の撮影が可能であり、かつ5分以上、という意味は何ですか?
ポストアラーム動作(アラーム信号入力後の動作)のことを言っています。この基準は、防犯用途での望ましい性能を示しています。実際は、個々の防犯カメラシステムの規模やユーザーの要求レベルなどで異なります。
Q20 (3)アラーム記録の、上書き消去することなく連続記録できること、とは何を意味していますか?
アラーム時の記録は重要なので、上書き消去されずに記録が残されていることを意味します。
Q21 (3)アラーム記録の、画質低下することなく、とは何を意味していますか?
人物、文字・数字チャート等で評価した基本性能の品質を維持することです。
Q22 (5)外部記録メディア、通信回線等により、記録画像を出力する機能を有すること。なおこの際、通常の撮影機能を中断させないこと。とありますが、「通常の撮影機能を中断させない」とは、何ですか?
記録画像を出力中も、録画装置による記録を中断させないことです。
「その他」について:
Q23 その他の項に、非常用電源を備えること、とありますが、これはシステム全体の機能を維持すること、と理解すれば良いでしょうか? またバックアップ時間が指定されていませんが、どう理解すればよいのですか?
カメラ・記録装置のシステム全体の電源をUPS等でバックアップする意味です。実際は、個々の防犯カメラシステムの規模やユーザーの要求レベルなどで異ります。
Q24 非常時の照明は、規定がありますか?
金融機関の運用基準により異なります。
Q25 その他の項に、逆光が想定される条件に設置されるカメラは、とありますがどのようなカメラを考えたらよいのですか?
防犯用途に使うカメラは、BLC(逆光補正)機能やWDR(ワイドダイナミック)機能を搭載したカメラを推奨します。
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