公益社団法人 日本防犯設備協会

安全・安心なまちづくりをハード(優良防犯機器)とソフト(資格認定)で推進

ご挨拶

公益社団法人 日本防犯設備協会 会長

日本防犯設備協会は、1986年(昭和61年)に設立され、2011年(平成23年)4月には公益社団法人に移行し、2024年(令和6年)で設立39年目を迎えました。

当初、70社の正会員で発足した当協会ですが、現在は274社に拡大し、事業基盤の一つである防犯設備士制度においては、資格取得者が約32,400名(2024年5月現在)となり、各地で『防犯の専門家』として活躍しております。2021年度から防犯設備士養成講習・資格認定試験のIT化を行い、受験生の利便性も大幅に向上しました。また、2016年から開始した資格更新制度は、地域協会での更新講習を行うなど内容を更に充実し、防犯設備士の知識更新と社会的信頼性の向上が図られています。

防犯設備士の上位資格である総合防犯設備士は、495名(2024年5月現在)ですが、2024年度から新たな試験制度のもと、知識・技能の一層の向上を図り、総合防犯設備士の資格取得者の拡大と同制度の充実強化を目指します。

さらに、防犯設備士の地域での活動拠点となる地域協会では、現在45の都道府県において地域に根差した安全安心のための様々な活動を警察や自治体、関係団体等と連携して行っております。当協会といたしましては、地域の防犯力強化に寄与するため、一日も早い地域協会の全県設立に向けて尽力してまいります。

優良な防犯機器の普及促進を目的に2008年に開始したRBSS(優良防犯機器認定制度)は、今日までに防犯カメラ・レコーダ゙は29社、957型式、2014年から開始したLED防犯灯は10社、192型式が認定され、これらの機器を開発・製造・販売している多くの企業にご参加いただいております。 

近年は、これらの機器をご購入いただくお客様、特に官公庁や自治体でRBSS認定機器の指定や準拠が入札仕様に採用されるようになり、市場への浸透が更に進んでまいりました。

2024年度からは、RBSSの高度機能としてAI画像解析機能を追加し、AIを搭載した防犯カメラシステムの認定運用を開始しました。

このように、当協会が着実な歩みを進め、実績を積み重ねることができましたのも、ひとえに会員の皆様のご理解、ご支援はもとより、警察関係や諸団体の皆様のご指導、ご協力の賜物であると心から御礼申し上げます。

当協会は、今後とも、制度事業を基軸とした様々な活動を通し、より安全で安心して暮らせる社会の実現に向け、警察関係や諸団体の皆様方のご指導はもとより関係各位のご支援をいただきながら、会員の皆様とともに協会運営に取組んでまいりますので、一層のご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2024年(令和6年)6月
公益社団法人 日本防犯設備協会
会長 春山 正樹