公益社団法人 日本防犯設備協会

安全・安心なまちづくりをハード(優良防犯機器)とソフト(資格認定)で推進

RBSSとは

お知らせ

バックナンバー

2018.01.05

RBSS年間予定表に、2018(H30)年度分を追加しました

RBSS申請書類受付締切日、審査会議及び判定会議の日程(予定)をお知らせします。
年間のスケジュールは、申請状況により変更することがありますので申請予定の皆様にはご迷惑をおかけしますがご了承下さい。

2015.12.25

【RBSS運用細則・RBSSマーク運用基準・申請種類と料金体系・資格審査基準改正のお知らせ

  • 1)OEMに関する記述変更
    (運用細則・RBSSマーク運用基準・申請種類と料金体系・資格審査基準)
  • 2)改正手順の追加・媒体表示方法の追加・デザインの追加(RBSSマーク運用基準)
  • 3)改正手順の追加(申請種類と料金体系)
  • 4)ISO9001の発行年改正とファブレス企業審査方法の改正(資格審査基準)

RBSS (優良防犯機器認定制度)

防犯機器の導入を考えておられる皆様へ

防犯機器は一般の家電製品と違い、施工工事が伴うことが多く、その選定も業者にお任せする場合が多い機器です。しかし、使用される立場で商品の特性をよく知っておくことは重要だと考えます。当協会の認定するRBSSという「優良防犯機器」は皆様の機器選定のひとつの目安となることを目指しています。

※機器の性能を十分に発揮するには、適切な機器の組み合わせ、また、その施工が必要になってきます。
RBSSを選定したあとも、よく業者の方と防犯の意図を相談されることをお勧めします。

防犯機器を製造するメーカーの方へ

RBSSは国民の皆様の防犯機器に関する知識不足の解消もひとつの目的としております。防犯カメラを例にしますと、動画が記録されている、周辺の明るさと無関係に撮像できる、など様々な勘違い、知識不足の問合せがあります。

このような知識不足や勘違いを解消していくのは防犯機器を製造している皆様方、および当協会の役割だと考えます。本制度がそのような意図も持つものとご理解賜り、ご支援いただきたく、お願い申し上げます。

RBSS (優良防犯機器認定制度)とは

本制度は、犯罪抑止力等の向上、特に防犯機能・防犯性能が犯罪抑止・犯罪発生後の対処・追跡に関する犯罪検挙等の用途に効果的に機能する、と認められる機器について、RBSS適合認定を与え、よりよい防犯機器の開発普及を促進し、さらには国民の皆様に防犯機器をよく知っていただくことを目的に実施している制度です。

当協会は、RBSSマークが、安全・安心を示す
シンボルマークになるように努めてまいります。

  • RBSSマーク

    RBSSマーク

「優良」の意味

当協会は、防犯に関する性能が実際に機器を使用する際、効果的、有効であるか否かの視点で「優良」の基準を定めています。例えば、防犯カメラの基準策定の根本には以下のような考え方があります。

犯罪抑止・犯罪発生後の対処・追跡に関する犯罪検挙などの用途に“効果的に機能”するために、最低限必要とされる機能・性能などに関し活用される視点

資格審査基準、機器認定基準とは

本制度では申請者に関する"資格審査"を行い、申請機器の生産体制、販売体制、補修パーツの供給、アフターサービスなどのメンテナンス体制を資格審査基準に基づいて確認します。

その後、機器認定の"審査会議・判定会議"を機器認定基準に基づいて行います。

  • ①資格審査基準は主としてしっかりとした管理の下、安定して生産工場でつくられているか、あるいは修理やアフターサービスなどの体制は整っているかという視点で作られており、機器認定の資格を問う内容となっています。
  • ②機器認定基準は、防犯機器に必要不可欠な共通機能・共通性能を満たしているかどうか(必須項目)、さらに高度な機能(選択項目)としてどのようなものがあるかという事項につき、世の中のニーズに合わせた視点で作られており、国民の皆様が安心して購入し使用ができる防犯機器を認定するための基準になっています。

機器認定基準の要求事項の概要について

RBSS (優良防犯機器認定制度)の機器認定基準では、特に必須事項として要求される共通的な要求基準(共通機能:防犯機能・防犯性能を意味します)を満足する必要があります。

下記にその必須事項である"共通機能"のみを抜粋で紹介します。

審査会議では、共通機能及び高度機能を測定・評価した結果(数値等)、あるいは機能があることを証明した書類を提出いただき(数値の測定・評価方法等も含 む)、その提出内容に基づき「適合」であるか、否かの審査を行います。

さらに他の項目(環境性能等も含む)についても審査を行いますが、ここでは概要の紹介は割愛します。

1.【防犯カメラ】の共通機能(必須事項)

(1)連続動作など

映像出力の連続動作に係る性能が確保されていること。

  • NTSC準拠の信号が連続的に出力されていること。
  • MTBFが30,000時間以上であること。
  • IP-IF対応として停電発生時の前後における同等性能の確保、ネットワーク応答監視機器からの応答が可能であること
(2)フォーカス調整
フォーカス(ピント)調整ができること。
(3)画角調整
光学的に画角を2倍以上、調整する機能があること。
(4)逆光補正
逆光補正機能があること。
(5)自動映像レベル調整
被写体の明るさに応じて映像レベルを自動で調整可能なこと。アイリス制御機能(ALC)とゲイン制御機能(AGC)を有すること。
(6)ホワイトバランス
防犯カメラ周辺の照明環境の変化にあわせ、防犯カメラのホワイトバランスを自動で追従させる機能を有すること。さらに、画面内に彩度の高い物体が大きく写りこむ場合でも、白い被写体を白色に再現する機能を有すること。
(7)フリッカ補正
50Hz地域でのフリッカを低減する機能を有する。
(8)ノイズ特性(2008年基準:SN比を名称変更)
必要なSN比などのノイズ性能が確保されていること。
(NTSC対応SN比:48dB以上)
(9)解像度
水平解像度の性能が確保されていること。
(NTSC対応水平解像度:470TV本以上)
(10)最低被写体照度
暗い場所でもカラー動画撮影が可能であり、最低被写体照度の性能が確保されていること。
(標準タイプの防犯カメラ:3.0ルクス以下)
(11)画質と画像サイズとフレームレート(2010年基準:IP-IF対応としてのみ追加)
RBSS画質(静止画)を満たす画質設定が可能なこと。

2.【デジタルレコーダ】の共通機能(必須事項)

(1)連続動作など

入力映像を連続記録する性能基準を満足すること。

  • 30コマ/秒、MTBF 30,000時間以上など
  • 停電発生時の前後における同等性能の確保、IP-IF対応としてネットワーク応答監視機器からの応答が可能であること
(2)記録画質と画像サイズ
RBSS画質(静止画)を満たす画質設定が可能なこと。
「デジタルレコーダ(防犯用)評価画像(DVD版)」を使用して判定
(3)記録レート
連続記録、アラーム記録、プリアラーム/ポストアラームの記録レートの基準値を満足すること。
(4)記録時間
RBSS画質を満たし、1コマ/秒で、1週間分の画像が記録可能なこと。
(5)記録画像の取り出し
DVD-RやUSBメモリなどのメディアに記録画像を取り出して再生が可能なこと。
(6)ライブ画像の表示
単画面・多画面(1チャンネル機器は除く)のライブ画像の表示が可能なこと。
(7)画面上の表示
タイトル、日時、動作モード、機器異常について画面上に情報表示が可能なこと。
(8)日時検索
日付、時刻を任意に指定することで、記録画像の日時検索が可能なこと。
(9)変速再生
通常再生、変速再生(一時静止再生、順方向コマ送り再生、早送り再生、早戻し再生)が可能なこと。
(10)日時修正
被測定機器の日時が基準精度を確保できること。[±30秒以内、NTPサーバ等との連携可]
(11)機器異常確認(2008年基準:機器異常検知を名称変更)
機器異常確認機能があること。(ハードディスクエラー、ビデオロス)
(12)モードロック
モードロックなどの操作制限が可能なこと。[機器設定および記録停止操作を制限可]
(13)基本操作手順書
基本操作の手順を記載した書類を提出すること。[モードロックの解除、記録画像の再生など]

RBSS機器認定基準の"高度機能"について

RBSS (優良防犯機器認定制度)の機器認定基準では、選択事項として高度機能(防犯機能・防犯性能を意味します)の基準も準備しており、申請機器は希望する項目を選択できますが、共通機能を全て満足すると共に、希望する高度機能の基準を満足する必要があります。

高度機能には、

  • 防犯カメラの場合は特に屋外の使用環境で使用する場合など、
  • またデジタルレコーダの場合は防犯上は効果的に機能し、運用環境において設置効果が期待できる機能などの項目が含まれています。

下記にその選択事項である"高度機能"の概要を紹介します。

1.【防犯カメラ】の高度機能(選択事項)

(0)共通機能のみ(標準タイプで高度機能はなしです。)
共通機能のみで高度機能は保有していませんが、もっとも多く使用される信頼のおける標準タイプのカメラです。
(1)高感度タイプ
照度が低い場所でもお使いいただけるカメラ。最低被写体照度は0.5ルクス以下です。
(2)デイナイト
昼夜の照度変化があってもご使用できるカメラ。夜間はモノクロ画像になります。最低被写体照度は0.5ルクス以下です。
(3)電子感度アップ
照度の変化に応じて自動でシャッター時間の制御により感度を調節し、いつも最適画像が得られるカメラ。最低被写体照度は0.5ルクス以下です。
(4)電源重畳
  • 電源ユニットやデジタルレコーダから信号線を通じて電源が供給されるカメラ。設置場所での電源工事が不要。
  • 本機能には2010年基準IP-IF対応としてPoEスイッチングハブ等の電源重畳も追加されています。
(5)ドームカメラ耐衝撃
カメラのドーム部分を強化し、いたずらなどに強いカメラ。
(6)ダイナミックレンジ拡大
逆光下でもキチンと撮像できるカメラ。建物出入口の設置が最適。
(7)PTZ一体型
パン、チルト、ズームができ、プリセット機能として撮像位置を複数設定できます。
1台で複数個所を見張ることができます。
(8)フィールド間ノイズ低減
  • 本機能は2010年基準NTSC対応のみに追加されています。
  • 画素数が「水平640×垂直480(画素以上)」で、フレーム記録再生時にフィールド間ノイズを気にせず利用できます。
(9)高画素(メガピクセル)
  • 本機能は2010年基準IP-IF対応のみに追加されています。
  • 画素サイズが16:9「水平1280×垂直720(画素以上)」、4:3「水平1280×垂直960(画素以上)」等のメガピクセル画像により鮮明な画像で利用できます。
(10)記録一体型屋外用
  • 本機能は2012年12月に追加されました。
  • 記録一体型屋外用の機能を有する防犯カメラには、撮影部と記録部が同一筐体に入っている"一体型(スタンドアロン型)"と撮影部と記録部を近距離に設置する"組合せ型"があります。また、耐環境性能にも優れ屋外用として利用できます。

2.【デジタルレコーダ】の高度機能(選択事項)

(0)共通機能のみ(標準タイプで高度機能はなしです。)
共通機能のみで高度機能は保有していませんが、もっとも多く使用される信頼のおける標準タイプのデジタルレコーダです。
(1)高密度記録レート
アラームによる記録の際、他のチャンネルに影響を及ぼすことなく、5コマ/秒以上の記録レートで録画ができます。
(2)ハードディスク増設
記録時間などの関係で記録容量が不足する場合、ハードディスクを増設して容量を増強できます。
(3)音声記録
画像に加え、音声も記録できるデジタルレコーダです。
(4)ハードディスク冗長化
  • 本機能は2010年基準NTSC対応、IP-IF対応の両方に追加されています。
  • ハードディスクの冗長化により安心して利用できます。
(5)フレーム記録
  • 本機能は2010年基準NTSC対応のみに追加されています。
  • 画素数が「水平640×垂直480(画素以上)」で、プログレッシブ撮像方式カメラとの組合せによりフレーム記録再生時にフィールド間ノイズを気にせず利用できます。
(6)高画素(メガピクセル)
  • 本機能は2010年基準IP-IF対応のみに追加されています。
  • 画素サイズが16:9「水平1280×垂直720(画素以上)」、4:3「水平1280×垂直960(画素以上)」等のメガピクセル画像により鮮明な画像で利用できます。
注 記

本優良防犯機器認定制度に使用する、RBSS(標準文字)、RBSS図形(図形)は、
公益社団法人 日本防犯設備協会の日本国における登録商標です。

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